2024年4月2日より、ヴィガラクス株式会社はエルアーク®シェルターの新シリーズ 「エルアーク®ストレージ」を発売いたします。
このエルアーク®ストレージ、改正感染症法の協定締結医療機関様は、「新興感染症対応力強化事業」のうち、個人防護具などの保管庫整備として補助金を活用して導入していただくことができます。
エルアークシリーズの特徴である堅牢で運搬に適した建築用コンテナを用い、多様な機能性を 付加しつつ、今回は倉庫ニードに不可欠な在庫管理システムを標準搭載しました。 防犯対策もしっかり行い、もちろん電源は無限の再生可能エネルギーと大型蓄電池を備えています。
平時からの在庫管理にローリングストックの概念を取り入れ、コストダウンと安全性を同時に確保できます。今までなかった新しい倉庫のカタチ、エルアーク®ストレージでぜひご準備ください。
新興感染症対応力強化事業とは
新興感染症の発生に備えて、改正感染症法に基づき、新型コロナ対応での最大規模の体制を目標として準備を行い、発生後速やかに対応できるよう、協定締結医療機関や都道府県に対して、感染症への対応力を強化するため、
①施設・設備整備への支援、②医療従事者等の研修への支援を行う。
(数値目標)
・病床確保 全国で5.1万床
・発熱外来 全国で4.2万施設
都道府県 (間接補助:病床確保、発熱外来又は自宅療養者等医療を内容とする協定締結医療機関)
(※ 協定締結が決まっている場合を含む)に対して、
①施設・設備整備への支援として
○ 病床確保を内容とする協定締結医療機関が実施する、感染症の対応に適した個室病床の整備、多床室を個室化するための可動式パーテーションの設置、ゾーニングのための病棟出入口の扉の設置、個人防護具保管庫の整備等の施設整備に対する補助を行う。
○ 発熱外来又は自宅療養者等医療を内容とする協定締結医療機関(訪問看護事業者、薬局を含む)が実施する、個人防護具保管庫の整備に対する補助を行う。
○ 病床確保又は発熱外来を内容とする協定締結医療機関が実施する、感染症の対応に適した設備整備に対する補助を行う。
とあり、医療コンテナが補助金の対象になることも明記されています。
その補助率は
・個室整備:国1/3、都道府県1/3、事業者1/3
・個室整備以外:国1/2、都道府県1/2
※ 個室整備は、平時の通常医療にも使用するものであり、国1/3、都道府県1/3、事業者1/3とし、 個室整備以外は、基本的に感染症発生時の感染症対応に使用するものであり、国1/2、都道府県1/2とする
ことが決められています。その金額については厚生労働省基本ルールとしては
1 ㎡あたり 239,300 円
○個人防護具保管施設の整備に要する工事費又は工事請負費(※4)
・個人防護具保管庫の設置(※5)
・個人防護具保管スペース確保のための建物改修
とされています。