『震災30年事業 レジリエンスセッション 震災と未来のこうべ博』ご来場へお礼

4月26日(土)、4月27日(日)神戸市内複数会場にて開催されました『震災30年事業 レジリエンスセッション 震災と未来のこうべ博』にご来場くださいました皆様、開催にあたりましてご尽力賜りました皆様には厚くお礼申し上げます。

海神丸への医療コンテナ搭載デモンストレーションから陸揚げに至る迄、事故なく無事に終わりましたこと、改めてご報告と感謝申し上げます。

医療コンテナを神戸大学海事科学研究科附属練習船「海神丸」へ積載するデモンストレーションは圧巻、華麗、見事の一言でその場にいた全員の目が釘付けにされました。大きなクレーン、トラックがダイナミックに躍動し、20Ft の大きなコンテナがふわりと宙を舞い、安全に配慮しつくされたチームの連係プレーを皆がかたずをのんで見守りました。

期間中医療コンテナは海神丸に積載したまま展示を行い、27日に陸揚げのデモンストレーションをご覧いただきましたが、子の海神丸に積載されたコンテナは実際に昨年の能登地震での避難所に駆け付け、災害医療チームの方に使っていただいたもので、汚れも当時のまま、リアルな姿で皆様に見ていただくことができました。

普段はあまり目にすることのないダイナミックな20フィートコンテナのクレーンつり上げ、海神丸への積載、陸揚げの現場を見ていただくことができ、また期間中はブース出展にてもう1棟の医療コンテナを陸上にて展示しました。

能登でのモバイルクリニックを拠点とした災害医療チームの様子、全国に設置してあるモバイルクリニックの様子、新しいトイレコンテナなども皆さん興味深く見てくださいました。

実際にたくさんの方に中に入っていただき、「意外に涼しい!」「明るい!」「普通のお部屋なんだね」と見た目と中身のギャップを楽しんでいただけたようです。

医療コンテナ内でのデモ展示パートナー企業様

神戸大学  様

石黒メディカルシステム株式会社 様

今回の出展にあたり、多大なるご尽力いただき感謝申し上げます。

医療コンテナ内では弊社はじめ神戸大学様、石黒メディカルシステム様の災害支援への取り組みなどもパネル、動画にて掲示し見ごたえ十分なブースとなっており、今後も海からの支援など新しい取り組みをパートナーの皆様と一緒に模索してきたいと思います。どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。